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  • 混沌 こんとん

    自然法則を歪め、世界を乱す因子のこと。混沌の濃度が高くなると、自然の法則が乱れ、悪魔や魔物、精霊などがこの世界に現れるようになる。また、大規模な山火事や毒素の強い毒ガスが発生するなど、激しい災害が起こりやすくなる。このような混沌が原因となって発生した魔物の被害や災害のことを、《混沌災害》と呼ぶ。

  • 聖印 せいいん

    混沌を浄化する印。力が大きくなるほど模様が大きく、複雑になる。この聖印を持つ者を《君主》と呼ぶ。聖印は君主を倒して奪うか、君主に忠誠を誓って聖印をわけてもらうことで手に入れることが出来るが、強固な意志の持ち主であれば混沌から聖印を練り上げることも可能といわれている。聖印はその力を使うことで、身体能力を上げたり、武器や防具を強化するなど、様々な効果を発揮することが可能になる。

  • 君主 くんしゅ

    聖印をその身に宿した統治者。聖印の力の強さに応じた爵位と統治権を授けられている。男爵、子爵、伯爵、侯爵、公爵の順に力が強くなり、統治出来る領土も大きくなるが、領地を持たない流浪の君主も存在する。混沌を鎮め、領土を平和にし、民を幸せにするのが君主の使命だが、権力のために互いの聖印と領土を奪い合う者が多い。

  • 魔法師 まほうし

    混沌を変律させ、任意の現象を引き起こす〈魔法〉を行使する者。複数の系統魔法を修めるほかに、歴史、軍学、薬学など多岐に渡る知識を保持する。契約をもって君主の補助をする。

  • 邪紋使い じゃもんつかい

    自分の体に混沌の力を紋様=《邪紋》として刻み込むことで、驚異的な身体能力や、超常的な力を身につけた者。混沌を取り込み、邪紋を自分の体に刻み込む度に力は強くなっていき、人狼や吸血鬼にその身を変貌させる者もいる。